広島整数論集会

下記の日程で集会を開催しました。
なお、本研究集会は科研費基盤 B(2)「数論的多様体の研究」
(代表者 都築暢夫)から補助を受けております。

日時: 2002年7月29日(月)16:00 −7月31日(水)15:45
場所: 広島大学理学部B707
東広島市鏡山 1-3-1
交通手段 東広島市の宿泊案内 広大地図
重要 東広島キャンパスへは、広島駅、広島空港から1時間半程度かかります。
また、東広島駅からのバスの運行はほとんどありません。

プログラム

7月29日(月)
16:00 - 17:00 古庄英和(京大・数理研・学振D3)
p-adic multiple polylog functions and p-adic multiple zeta values
17:15 - 18:15 山上敦士(北大・理・学振D3)
On Gouv\^{e}a's conjecture in the unobstructed case
7月30日(火)
9:30 - 10:30 小林真一 (東大・数理・研)
楕円曲線の超特異な素点におけるColeman写像
10:45 - 11:45 後藤丈志(九大・数理・研)
位数2の有理点を持つ楕円曲線の Selmer 群の計算およびθ-合同数問題への応用
13:30 - 14:30 八森祥隆(学習院大・理・学振)
無限次クンマー拡大体上のセルマー群の構造について(O. Venjakob 氏との共同研究)
14:45 - 15:45 深谷太香子(東大・数理・学振)
explicit reciprocity lawについて
16:00 - 17:00 越智禎宏(KIAS・School of Mathematics)
p進拡大上のセルマー群の構造について
17:15 - 18:15 尾崎学(島根大・総合理工)
Z_p-拡大の非アーベル岩澤理論
19:00- 懇親会
7月31日(水)
9:30 - 10:30 大渓幸子(北大・理・D3)
自由 profinite 群のある閉正規部分群の構造について
10:45 - 11:45 文賢淑(九大・数理・学振)
Mod p ガロア表現の有限性について
13:30 - 14:30 山内卓也(広島大・理・D1)
超楕円曲線のInvolutionの代数的対応とその応用
14:45 - 15:45 西来路文朗(広島国際大・社会環境科学)
2次体上定義されたQ-曲線の形式群

広島整数論集会2003 2004

世話人 都築暢夫 (広島大学・理)、隅田浩樹(広島大学・総合科学)