第3回広島整数論集会

下記の日程で集会を開催しました。
なお、本研究集会は
科研費基盤 A(2)「古典的数論幾何学の枠組みを超えて−
ゼータ・数論的トポロジー・圏論的数論幾何」 (代表者 松本眞)、
科研費基盤 B(2)「数論的多様体の研究」 (代表者 都築暢夫)
からの補助を受けております。

日時: 2004年7月21日(水) −7月23日(金)
場所: 広島大学理学部 B 棟 707
東広島市鏡山 1-3-1
交通手段 東広島市の宿泊案内 広大地図

重要 東広島キャンパスへは、広島駅、広島空港から1時間半程度かかります。
また、東広島駅からのバスの運行はほとんどありません。

旅費を希望する方には科研費から補助ができる可能性があります。
早めに、都築(tsuzuki@math.sci.hiroshima-u.ac.jp) まで連絡して下さい。
大学院生・研究生の方は、指導教官経由で申し込みをして下さい。

プログラム(アブストラクト

7月21日
15:00 - 16:00 原下 秀士(東京大・数理科学)
Ekedahl-Oort Strata Contained in the Supersingular Locus
16:10 - 17:10 新妻 康弘(中央大・理工)
$Ext^1(G^{(\lambda)},G^{(\mu)}) \rightarrow
Ext^1(\widehat{G}^{(\lambda)},\widehat{G}^{(\mu)})$ の単射性について
17:20 - 18:20 原本 博史(広島大・理)
コイン投げギャンブル必勝法−符号理論による擬似乱数の非統計的検定
7月22日
9:20 - 10:20 谷口 隆(東京大・数理科学)
A mean value theorem for the square of class numbers of quadratic fields
10:30 - 11:30 中筋 麻貴(慶應義塾大・理工)
Generalized Ramanujan Conjecture
11:40 - 12:40 見正 秀彦(岐阜工高専)
類指標に付随する$L$関数の普遍性
14:10 - 15:10 鈴木 正俊(名古屋大・多元数理)
数論的L-関数の零点の相互関係について(仮題)
15:20 - 16:20 栗林 正憲(大阪大・理)
多重ガンマ関数と多重サイン関数の相乗公式
16:30 - 17:30 梶川 純(九州大・数理)
多重ゼータ値の duality のシャッフル関係式による導出
17:40 - 18:40 山崎 義徳(九州大・数理)
multiple finite zeta functions
19:00 - 歓迎会
7月23日
9:30 - 10:30 新井 啓介(東京大・数理科学)
楕円曲線のTate加群へのGalois作用の像について(仮題)
10:40 - 11:40 長谷川 武博(早稲田大・理工)
On towers of function fields over finite fields
13:10 - 14:10 山下 剛 (東京大・数理科学)
p進多重ゼータ値の次元について
14:20 - 15:20 山上 敦士 (京都大・理)
On $p$-adic families of Hilbert cusp forms of finite slope

広島整数論集会2002 2003

世話人  市原 由美子 (広島大学)、松本 眞 (広島大学)、
西来路 文朗 (広島国際大学)、隅田 浩樹 (広島大学) 、都築 暢夫 (広島大学)