第2回広島整数論集会

下記の日程で集会を開催致しました。
なお、本研究集会は科研費基盤 B(2)「数論的多様体の研究」
(代表者 都築暢夫)から補助を受けております。

日時: 2003年7月22日(火)−7月24日(木)
場所: 広島大学理学部 B707
東広島市鏡山 1-3-1
交通手段 東広島市の宿泊案内 広大地図
重要 東広島キャンパスへは、広島駅、広島空港から1時間半程度かかります。
また、東広島駅からのバスの運行はほとんどありません。

プログラム

7月22日(火)
15:00 - 16:00 坂内健一(名大・多元数理)
楕円ポリログと楕円関数 -- $p$-進化に向けて
16:15 - 17:15 大野泰生(近畿大・理工)
多重ゼータ値とガウスの超幾何級数
17:30 - 18:30 萩原啓(東大・数理・研)
Kummer etale K 群の構造定理について
7月23日(水)
10:00 - 11:00 青木美穂(都立大・理・研), 福田隆(日大・生産工)
On the ideal class groups of abelian number fields 
11:15 - 12:15 安田貴徳(九大・数理・D3)
$Sp(2)$の quaternionic inner form のテータ対応
13:45 - 14:45 岡崎武生(阪大・理・D3)
指標付き保型形式からの吉田リフトと J.Top 予想への応用
15:00 - 16:00 千田雅隆(東北大・理・M2)
Special values of quadratic twists of modular L-functions
16:15 - 17:15 山内卓也(広島大・理・D2)
代数曲線のヤコビ多様体の分解について
17:30 - 18:30 加納成男(名大・多元数理・研)
ヤコビテータ函数の保型性について
7月24日(木)
10:00 - 11:00 落合理(東大・数理・学振)
岩澤理論のガロア変形的な一般化について
11:15 - 12:15 岸康弘(都立大・理・学振)
The Spiegelungssatz for p=5 from a constructive approach
13:45 - 14:45 平野幹(愛媛大・理)
Cram\'er Functions and Half Zeta Functions
15:00 - 16:00 伊藤哲史(東大・数理・学振)
On the local zeta function of Shimura varieties with p-adic uniformization



広島整数論集会2002 2004

世話人  都築暢夫 (広島大学・理)、 西来路文朗(広島国際大学・社会環境科学)