周波数 | コメント |
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28Hz | ありゃ、聞こえないですかあ。まあ、当然でしょう(笑) |
55Hz | どうですか?うちのPCだとなんとか小さな低い音が聞こえたんですけど。 |
110Hz | 聞こえました?ボリュームを上げて聞いてみましょう。 |
220Hz | このあたりだとなんとか「ぷ〜ん」という音が聞こえることだと思います。 |
440Hz | ピアノの中央のラの音の高さです。「ぷーー」って聞こえましたか? |
880Hz | ラジオの時報の「ぽーん」という音の高さです。 |
1000Hz | ずいぶん高い音になってきましたね。 |
2000Hz | よく聞こえるところです。 |
3000Hz | ここまでが限界というコンピュータもあります。 |
4000Hz | 「ぴー」ですかね?危険な音かも(笑) |
8000Hz | ジェット機の「きーん」って音かな? |
16000Hz | 「ちーっ」という音に聞こえませんか。 |
18000Hz | だんだん厳しくなっていきます。 |
20000Hz | 僕はここまでが限界です。かすかながら高域の音が聞こえました。 |
21000Hz | 聞こえたひと、あなたはすごいひとだ! |
上の音が聞こえたのは空気が振動してあなたの鼓膜が震えたためです。では、どういう振動があったのか画像で見てみましょう。タイムスケールに注意してください。
まず440Hzの音の波形です。
次に2000Hzの音の波形です。
上のふたつのグラフの違いはなんでしょうか?一目瞭然ですね。波の間隔が上の絵のものより下の絵のもののほうがずっと狭いということです。1秒間に何回同じ波を繰り返すかということを周波数といいます。すなわち上の波は1秒間に440回、下は1秒間に2000回も振動しているのです。たくさん振動すれば振動するほど人には高い音として認識されているのです。
それでは波の振れ幅はいったいどのように認識されるのでしょうか?答えは、音の大きさです。ただし、必ずしも振れ幅が2倍だからといって2倍の大きさとして認識されるわけではないということを付け加えておきます。振れ幅が2倍ずつ増幅されていく音を聞いてみましょう。440Hz+6dB
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